今年も苗が大きくなっていない

自給野菜作りをはじめて10年経っている
野菜作りを始めるきっかけは手打ちそば屋を閉業したのが大きい
もう一つは29.5aの田んぼがあるからだ
父の残した農地がある
直接のきっかけもおもしろい
2015年頃から野菜作りを始めようとトラクターを使い始めた
トラクターの運転は難しいと思いこんでいた
知り合いに話すと車の運転より簡単だと言われる
一応知人に簡単な運転方法を教わりトラクターを使えるようになり田んぼの耕起をしはじめた
なんども耕起するのはそのうちに田んぼを畑にしようと思っていたからだ
ある日耕起中に燃料切れを起こした
ディーゼルエンジンの燃料切れはエンジン内の圧力がなくなるので大変らしいことを知った
なんとか検索をして蘇らせた
しかしその後オーバーヒートでエンジンを焼いてしまった
農機具屋さんに来てもらって確認してもらったが修理できないとの事だった
引き上げてもらおうにも12000円かかると言われたので随分放置した
半年くらい経った時に思い立ってヤフオクに出品した
無料で引き取ってもらえるとありがたいと考えたのだ
結果は有料で引き取ってもらえて大変ありがたかった
引き上げに来た人に壊れたトラクターはどうするのか尋ねると部品取りだとのこと
トラクターが壊れて野菜作りはだめだなあと思っていた
田んぼはなにもしなくても草は生える
草は永遠に刈り続ける必要がある
トラクターで耕起すれば草刈りと同じ効果なので体力的に楽だ
しかしトラクターがないので刈払い機で草刈りをする
29.5aの田んぼの草刈りはひとりではかなりきつい
今も5月頃から9月ころまで数回草刈りをしている
そんな時に不耕起栽培というのを知った
畑は耕起しなくても野菜は育つ
さらに無肥料無農薬栽培、そして自然栽培
他にもいろんな栽培法があるようだ
野菜作りを始めたのは2015年か2016年6月
2016年だったとしたら今年で10年目
はっきりはfacebookで確認できると思われる
やはり気になるのでfacebookの記事を確認してみた
2015年6月15日に田んぼで畝作りを始めた
自然栽培を目指していた
そんなこんなで10年以上が過ぎて11年目
少し収穫できたこともある
田んぼを放置して何年も経過しているので残留肥料でないような気もするがわからない
夏野菜はある程度育つものもある
オクラはだいたいうまくいくが去年はだめだった

今年の苗作りもうまくいかなかった
これが自然なのかもしれない

ときわ地這いキュウリの写真
定植してかなり経過しているがあまり大きくなっていない
花は着き出すのだがツルが伸びていない
摘芯して子ツルを伸ばしたいのだが伸びていない
ボカシ肥料を入れているが効果も不明
もう少し暖かくなれば大きくなるだろうと期待している
化学肥料や動物由来の肥料を入れれば劇的に育つのは知っているが
自分で食べるものなので安全と納得して栽培しているので仕方がないことだ

それでもズッキーニ育っている珍しい野菜だ
去年は豊作だと思っていたら途中から雄花がつかなくなった
結局採種もできなかった
一昨年の種が残っていたので今年も植える事ができた
UFO型の種が手に入ったので植えた
今年はまずは採種からする予定で一番果が収穫時期を迎えているが採種用にする
他の野菜も大きくなっておらず季節というか暑くなるのを期待している